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新築マンションと戸建てを5つの視点から徹底比較!

新築マンションと戸建てを5つの視点から徹底比較!

新築マンションと戸建ての比較1:生活面

まずは、新築マンションと戸建ての生活面の詳細と各メリット・デメリットをご紹介します。

新築マンションの生活面

新築マンションは駅から徒歩圏内などの好立地物件が多いため、生活面での利便性が高いです。また管理人常駐など、セキュリティレベルも高いと言えます。バリアフリー設計の1フロア生活は、掃除のしやすさも魅力です。

続いて、戸建てと比べた新築マンションの生活面のメリット・デメリットを以下表でご紹介します。

戸建てと比べた新築マンションの生活面のメリット・デメリット
メリットデメリット
・立地が良い
・セキュリティレベルが高い
・バリアフリー設計
・設備管理が不要
・室内面積が狭い
・庭や駐車場の使用料が必要

周辺環境にもよりますが、中層階や高層階の新築マンションなら日当たりや眺めも良好です。

戸建ての生活面

戸建ては、新築マンションよりも室内面積が広く、プライバシー性も高いです。また、庭や駐車場も付いており、他人の生活音を気にする心配もありません。

以下表は、新築マンションと比べた戸建ての生活面のメリット・デメリットです。

新築マンションと比べた戸建ての生活面のメリット・デメリット
メリットデメリット
・専用の庭
・駐車場がある
・室内面積が広い
・立地が劣る
・セキュリティレベルが劣る
・設備管理を自身で行う
・掃除が大変

周辺環境にもよりますが、戸建ては窓の数が多いため、新築マンションよりも日当たりや風通しを確保しやすいでしょう。

新築マンションと戸建ての比較2:自由度

続いて、新築マンション・戸建ての自由度の詳細と各メリット・デメリットをご紹介します。

新築マンションの自由度

新築マンションは、ゴミをいつでも自由に出せる点が魅力です。また、2~3重のセキュリティチェックが基本のため、鍵1つだけで安心して出掛けられる自由があります。

次の表は、戸建てと比べた新築マンションの自由度のメリット・デメリットです。

戸建てと比べた新築マンションの自由度のメリット・デメリット
メリットデメリット
・24時間自由にゴミが出せる
・防犯性が高い
・建て替えやリフォームが自由にできない
・間取りを自由に変更できない

新築マンションの階によっては避難に時間がかかる点も、自由度の低さに繋がります。

戸建ての自由度

戸建ては所有物なので、間取りの設計が自由です。また、いつでも自由に建て替えやリフォームを行えます。

続いて、新築マンションと比べた戸建ての自由度のメリット・デメリットを、次の表で見ていきましょう。

新築マンションと比べた戸建ての自由度のメリット・デメリット
メリットデメリット
・建て替えやリフォームが自由にできる
・間取りの設計が自由にできる
・ゴミ出しは指定日の指定場所
・防犯性が劣る

新築マンションの中層階や高層階と比べると、戸建ての方が避難しやすいと言えるでしょう。

新築マンションと戸建ての比較3:費用面

ここでは、新築マンションと戸建ての費用面の詳細と各メリット・デメリットをご紹介します。

新築マンションの費用面

三重県の新築マンション(平均面積76.8㎡程度)の平均価格は約3,980万円、平均坪単価は約171万円です。また、購入時の諸費用として、物件価格の3~5%程度を支払います。

以下表にて、戸建てと比較した新築マンションの費用面のメリット・デメリットを見ていきましょう。

戸建てと比べた新築マンションの費用面のメリット・デメリット
メリットデメリット
・購入時の諸費用が安い
・火災保険料が安い
・床面積あたりの購入価格が高い
・管理費や修繕積立金が毎月必要
・駐車場代が毎月必要

エリア等によっては、戸建てよりも、新築マンションの床面積あたりの価格が安くなるケースもあります。

戸建ての費用面

三重県の戸建ての平均価格は、約2,740万円です。平均価格を算出した戸建ての条件では、以下などが多く見られました。

  • 間取り:4~5LD
  • 土地面積:150平米以上
  • 建物面積:100~120平米未満
  • 建坪:35坪程度

購入費以外に、物件価格の6~10%程度の諸費用を購入時に支払います。

次の表にて、新築マンションと比較した戸建ての費用面のメリット・デメリットを見ていきましょう。

新築マンションと比べた戸建ての費用面のメリット・デメリット
メリットデメリット
・床面積あたりの価格が安い
・毎月の管理費や修繕積立金の支払いが不要
・購入時の諸費用が高い
・定期的に点検・修繕費が必要
・火災保険料が高い

加えて、物件によっては購入時に水道加入負担金が必要です。

新築マンションと戸建ての比較4:売却率

ここでは、新築マンションと戸建ての売却率の詳細や各メリット・デメリットをご紹介します。

新築マンションの売却率

人気エリアや交通アクセスの良好な立地のマンションは売却率が高く、売却価格が購入価格を上回る可能性もあります。しかし、その他の立地にあるマンションは老朽化に伴い資産価値が下がっていき、どんどん売りにくくなっていくでしょう。

以下は、戸建てと比較した新築マンションの売却率のメリット・デメリットをまとめた表です。

戸建てと比べた新築マンションの売却率のメリット・デメリット
メリットデメリット
・立地が良いと値上がりの可能性もある
・立地や管理状態が良いと売りやすい
・立地によっては売りにくい
・建物の老朽化に伴い売りにくくなる

売却率の高い新築マンションを希望する方には、駅から徒歩圏内にある新築マンションをおすすめします。

戸建ての売却率

立地が良く周辺環境に恵まれた戸建ては、売れやすい傾向にあります。また、建物の価値に関係なく、いつまでも土地の価値が残る点も魅力です。しかし、建物の価値がほぼなくなる築20年以降は、売却価格が土地のみの価格になる可能性も少なくありません。 続いて、新築マンションと比較した戸建ての売却率のメリット・デメリットをまとめた表をご紹介します。

新築マンションと比べた戸建ての売却率のメリット・デメリット
メリットデメリット
・立地や周辺環境によって売却率が上がる
・建物が古くなっても土地の価値が残る
・築20年超え物件は土地のみの売却価格となることも多い
・立地や周辺環境によっては売却率が低い

新築マンションと戸建ての比較5:設備

最後に、新築マンションと戸建ての設備の詳細や各メリット・デメリットをご紹介します。

新築マンションの設備

新築マンションは、キッズルームや宅配ボックス、カメラやオートロックなど、共有施設の設備を使える点が魅力です。また、有料オプションの利用により、戸建てと同等の住宅設備を設置できます。

戸建てと比べた新築マンションの設備のメリットは、最新設備を安く導入しやすい点です。一方、選択できる住宅設備に限りがある点や、入居後に設備を自由に設置・変更できない点がデメリットと言えるでしょう。

戸建ての設備

戸建ては、有料オプションの利用により、新築マンションと同等の設備を設置可能です。

また、新築マンションと比べた戸建ての設備のメリットは、設備の交換や増設が自由にできる点でしょう。加えて、注文住宅等であれば気に入った設備を自由に選択可能です。一方、防犯設備が必要な場合は、自身で設置しなければならない点がデメリットでしょう。

まとめ

新築マンションと戸建てのどちらを選ぶか迷った際には、生活面・自由度・費用面・売却率・設備等のメリット・デメリットを比較してみましょう。

立地の利便性やセキュリティ性、家事のしやすさを重視する場合は、新築マンションがおすすめです。しかし、土地の資産価値を重視する方や毎月のコストの支払いを避けたい方には戸建てが適しているでしょう。

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